いざ最高地点へ[2008.9.7]


横川駅の2,3番ホームから   8時2分に横川に着いた。自分のいた車両には客が皆無で、風格ある信越線の車窓を悠々と楽しめた。
それにしても横川は未だにかつての風格が残っていて、いい駅である。柱にあるホーローの看板には「高崎・上野方面」と書いてある。数年前に上野との直通列車は消滅したが、立派な幹線の終着駅であるから今後もこのままでいて欲しい。
峠の釜めし屋で駅そばを食った。店のおばさんは「夏休みは軽井沢行きのバスが満員で増便していた。軽井沢で何かあるのか」と言っていた。
     
115系
しなの鉄道小諸ゆき
  発車間際にバスに乗り込んだら、補助席にやっと座れるぐらい、めちゃくちゃ混んでいた。それにしてもよく8時40分のバスが始発で足りるものだ。
補助席というのは景色が前後左右の客に阻まれて見えないし、ただ座っていられたらよい、という程度の座席である。車内放送は観光案内を交えて35分間の道のりを案内している。
今朝は5時に起きたのでうとうとしている。寝返りを打ってばかりいたら隣のアロハシャツを着た爺さんに怒られた。

同行者は「しなの鉄道の169系が撮りたい」とか言っている。そんなの運転しているなんて知らなかった。情報不足。しかし来たのはいつもの115系であった。
     
キハE200系の2両編成 せめてもう1両はつないでほしい
話題のハイブリッド車輌
  しなの鉄道も信越線の引継ぎだから、全線複線である。これだけの本数を確保しているのだから、その経営努力には感心する。
小諸では5分接続だから、座席目指してダッシュだ!…と思ったら、長野方から来た客がみんな座っていた。空席を探して腰を下ろす。
ハイブリッドとはいえ、乗っていて感じるのは発車直後の動きが滑らかなことぐらいである。
中込付近までイネの収穫が盛んである。黄色が車窓を駆ける。
まさかこんなに大量の客が県をまたぐはずはない、絶対佐久平で皆降りる、と予想していたが、意外と大して降りなかった。
それどころか、小海、松原湖で団体とみられる客が続々と乗ってきて、車内は通勤列車のようなありさまとなった。地方交通線でこんな状況に遭遇するのは初めてである。野辺山で降りた客はほとんどいなかった。
     
JR鉄道最高地点   信濃川上前のトンネル付近で動物を轢いたらしい。

駅の構内には、「JR線最高駅野辺山」とかかれた標柱が2本も立っている。知らない人が来たら「ここがJRで一番すばらしい駅なのか」と勘違いするかもしれない。これからJR鉄道最高地点に向かう。
2`ぐらい線路に沿って清里側に行ったところにずぶとい木でできた標があった。(右)名所スポットとしてはふさわしい。
老夫婦に「次の列車は何時かね」と聞かれ、時刻表を見て、あと2分ほどと答える。2分たっても来ないからぶつぶつ言っている。それぐらいいいじゃないか。
     
写真の列車は野辺山行き臨時
にぎわう最高地点周辺
  線路を渡った向かい側にも「日本鉄道最高地点」と大書きされた石盤があった。まったくこの周辺にはいくつ標柱があるのかと呆れる。
ちょうど着いた頃に踏切が鳴って、野辺山行きが通過していった。同じ道をたどってきた人たちも多数撮影にいそしんでいて、まわりは盛況だった。

 

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移設と思われるが、ホームのものより立派   最高地点から帰って来て自転車を返したあと、滝沢牧場に向かおうとする。
ところがここで突然大雨が降ってきた。セブンイレブンがあったから良かったものの、農道で降られていたらどうなっていたことか…自分は傘を忘れてきたので、399円の無駄な出費。その後も降りしきる雨の中、途中で牧場行きを断念した。

駅前の土産屋の脇にも、「国鉄最高地点野辺山駅 標高一三四五、六七米」というホームのやつより立派な標柱があった。意外と高原らしい、清々しい数字だとふと思う。まあ一つ数字が欠けているが…
駅前でうどんをすすっていたら雨が止んでしまった。薄情な天候…。
     
高架化されずに生き残って欲しいものである
小淵沢駅
  今日は休日だから13時10分と14時47分の臨時が走っている。13時10分の列車は巨混みで後者もそうかと不安だったが、以外とそうでもなかった。清里でも同じぐらい乗ってきた。
甲斐大泉で車両に降りかかってくるような土砂降り。そういえば小海線と言えば小淵沢の手前の大カーブが有名だなぁ、見たいなぁ、と考えていたが、睡魔にはかなわなかった。
     
このときは大雨だった
ホリデー快速ビューやまなし
  本日最後の列車である16時17分発「ホリデー快速ビューやまなし」号が混むのは必至と察していたから、早めに並ぼうと思ったら、既に先客が多数並んでいた。
ところがちっとも来ない。目の前で16時5分発「あずさ24号」が発車していく。さあ次だ、と思ったら「はまかいじ号が16時10分に発車します」と駅員が案内する。はまかいじ号も3分ほど遅れて、お目当ての列車が来たのは発車時刻であった。そのころにはホームの列が曲がっていた。そんなに高頻度運転でもないのだから、少しダイヤをずらすなどの対応をとってほしい。

2階建て車両の2階には初めて乗車した。駅に入線するとその高さがよくわかる。
甲府付近でまた大雨が降ってきて、相模湖の手前で徐行運転となった。結局新宿には約20分遅れて到着。雨にさんざんと踊らされた。

-終-閲読いただきありがとうございましたm(_ _)m


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