会津・只見紀行(その1)

※写真の上にマウスポインタを置くと簡単な説明が出ます。


左上の新前橋行きが到着する直前の高崎駅。   新宿駅5番線から、「ムーンライトえちご」に乗る。この列車への乗車はこれで3回目だが、来年のダイヤ改正で臨時化されると聞く。したがって定期時代(?)の乗車はこれが最後となる。
24日はまだ旅行のシーズンには入っていないようで、満席ではない。いつもこういう夜行は満席だったので、今日はちょこっと気が楽。

同行者と雑談していると、あっという間に高崎に着いた。ここで急行「能登」の待避ということで、25分ほど停まる。
「能登」より先に新前橋行きの高崎線終電が到着する。客は皆ぐったりしている。ほとんどの客が高崎で降りた。

     
こんな旅をしてみたいなあ   続いて急行「能登」が到着する。「富士・はやぶさ」や「ムーンライトながら・えちご」が次々に廃止、臨時化されてゆくこの世の中で、「北陸」とともに未だに定期運行、なぜか難を逃れている列車である。この2列車は路線はJR東日本管轄だが、車掌はJR西日本の社員であり、実質的にJR西日本が運行しているといってよい。こういうところに、JR各社の考え方の歪を見出すことができる。

急行「能登」は7分ほど停車した後に発車していった。この列車は全国唯一のボンネット車が使われている。
来年のダイヤ改正で岡山県の急行「つやま」が廃止になることが明らかとなったが、そもそも<急行>という種別自体が希少になってきている。そういうとこから、ぼくが乗りたくてうずうずしている列車の一つである。
そして写真の自由席にいる方のように寝てみたい。(笑)

     
新津6:06発会津若松ゆき(2両)   新潟に着いたのは4時51分で、のちに同行者はこのときが一番寒かった、といっていた。
自分もトイレに行きたくなったので案内板を頼りに探したが、1番線ホームの端の方にあってすごぶる遠かった。トイレのドア近くのスピーカーが「男子トイレです男子トイレです男子トイレです…」と3秒おきぐらいにしゃべってうるさい。

5時18発の長岡行きに乗って、新津で降りる。ここは「新津車両センター」というJR東日本の巨大車両工場があり、また4方向に線路が分岐する交通の要衝でもある。ただ、6時06分発の磐越西線会津若松ゆきはがらがらだった。

     
津川にて少々停車。正面に見える山は菅名岳と思われます。   この路線は「SLばんえつ物語号」で有名な路線だが、今日はまるで別の線に乗っているような感じがする。
この列車のキハ48という車両は揺れがすごい。前回の米坂線のキハ52には及ばないが、到着するときに上下に揺れるので座席から吹っ飛ばされそうになる。
新潟近郊区間でもSuicaが使えることになっている。この磐越西線の五泉駅にはSuica対応自動改札までついていたが、自分達東京人にはなんか場違いな感じがする。

7時ごろに津川に到着。110系を5両(正確には2+2+1)もつなげた新潟ゆきと行き違いをする。
ホームの駅名標のとなりには「狐の嫁入り」にちなんで小学校が作ったらしい作品がおいてあった。

     
喜多方で朝からやっていた坂内食堂   津川で車内には誰もいなくなり、ついに貸し切り状態になってしまった。阿賀川・阿賀野川が線路に寄り添うが、道路が車窓を阻害している。その車窓からは雪がちらちらと見えているが、只見線では期待できるかな?

福島県に入った上野尻から客が徐々に増えてきた。それに逆らうようにわれわれ一行は喜多方で降りる。ラーメンのまち喜多方で朝食ををとるためである。
このとき8時15分で、こんな朝から店がやっているのか?と思ったが、写真の坂内食堂は普通にやっていたので驚いた。支那そばの並盛はうまかった。食堂の前の公園はけっこう雪が積もっていた。


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